海上小口貨物の輸入通関・保税システム「OBOS」をヤマト運輸株式会社と共同開発

このたび当社は、ヤマト運輸株式会社と共同で、海上小口貨物の輸入通関・保税システム「OBOS(オーボス)」を開発いたしました。

OBOSは「Ocean B2C Operating System」の略称で、拡大する越境EC市場において、海上輸送による小口貨物の輸入通関・保税業務をシステム化するものです。本システムを活用したヤマト運輸株式会社の越境EC事業者向け海上小口輸送サービスが、2024年1月11日より提供を開始されました。

当社は、小口貨物の輸出入通関・保税システムの開発で培ってきた実績をもとに、本システムの開発に共同で取り組みました。

OBOSの主な特長

OBOSは、コンテナ単位の船荷情報を小口通関が可能なデータへ自動で仕分けし、荷物に貼付された送り状番号とデータを紐付けることで、スピーディーな通関・保税業務を実現します。また、輸出入通関情報処理システム「NACCS」を通じて税関への申告に必要なデータを自動作成し、課税対象貨物の税額自動計算などにより、輸入通関業務を効率化します。さらに、通関・保税運用業務と国内配送業務を同一システム内で完結できる点も特長です。

これにより、越境EC事業者は海上輸送を利用して、低コストかつスピーディーに商品をお届けできるようになります。フェリーを利用した場合、韓国からは最短4日、中国からは最短5日での配達が可能です。

なお、OBOSに活用した技術については、現在特許を出願中です(出願番号:特願2023-176984)。

当社は今後も、通関・物流分野における豊富な開発実績を活かし、お客様のビジネスの発展に貢献するシステムを提供してまいります。

関連リンク
ヤマト運輸株式会社 ニュースリリース:
越境EC事業者向け海上小口輸送サービスの提供を開始
https://www.yamato-hd.co.jp/news/2023/newsrelease_20240111_1.html

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